電子レンジで誰でも簡単に味がしみしみの大根を作ることができます。
こちらではもう少し詳しくご紹介します。
調理時間：30分
材 料 （２人分）
- 大根：500g
- 水：1リットル
- おでんの素（市販）1袋
- お好みの練り物適量
作り方
- 大根は太さが均一なものを買うようにしましょう
（1）大根は約3㎝厚さの輪切りにし、厚めに皮をむく。
写真の右側の大根の内側にうっすらと線が見えますでしょうか。その線をに沿ってむきます。奥の写真のような感じになります。
（2）両面に45度ずらして、1㎝の深さに隠し包丁を入れる。
※左が上面、右が裏面の状態となります。
（3）耐熱皿にのせて重量を計る。
※耐熱皿の重量は入れないようにします。
（4）レシピにある水からキリのいい数字まで水を入れる。
※放映と少し違いますが、ここも大切なポイント。大根の重量って大きさ、太さによって違いますよね。電子レンジの加熱は重量に比例するので、重さを揃えた方が同じ仕上がりになります。水を入れない場合は、大根重量100g当たり2分、と計算してもOKです。しかし、水を入れることで加熱むらが少なくなったりというメリットもあります。
（５）おでんの素（市販）を顆粒のままのせる。
ここはまんべんなく広げなくて大丈夫。切り込みに集中させたほうがうまくいきます。袋からそのままさらさらとのせればそれでOKです。
（６）ぬらしたキッチンペーパーを上から被せて、ラップをする。
※キッチンペーパーは電子レンジ対応のものをご使用ください。
※キッチンペーパーをしないと顆粒の調味料の温度が上がりラップが溶けることがありますのでご注意ください。
（７）（４）の大根+水の重量、100gに対して電子レンジ600wで2分加熱する。
※今回は600ｇなので 6×２＝12分加熱する。となります。
※その間に残りの水を鍋に入れて沸かしておきます。
（８）取り出したらお鍋に入れて、キッチンペーパーを落し蓋にし、弱めの中火で10分煮て、火を止めて5分置く。
※落し蓋にした方がより味がしみこみます
（９）お好みの練り物を加え煮たら出来上がりです。
・大根は太さが均一なものを買うようにしましょう。
・部位は真ん中の部位がおでんにむいています。
・おでんの素は顆粒のまま上にのせることで大根の中心まで柔らかく味染みもよくなります。
・（8）の段階で練り物と合わせて煮るよりもまずは大根だけのの方が味が染み、この段階で十分煮込んだ味になります
・練り物を加えたら煮過ぎないようにしましょう
今回は電子レンジの特性を使った調理法をご紹介しました
電子レンジってとても身近な調理器具ですが、加熱時間をどうやって出したらいいかわからなかったり、味付けはどのくらい？など、わからないことだらけですよね．．．
私もそうでした…！
でも法則さえ解き明かせばあとは公式に入れればスラスラと調味料の量から加熱時間まで出てきます。
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